唾液(通常1日1.0~1.5・)は透明で、口腔内の3つの主要な唾液腺、即ち耳下腺、顎下腺、舌下腺から分泌される水様の物質で、アルカリ性です。

口腔内に残る食べかすを洗い流し、唾液に含まれるリゾチームやラクトフェリンという酵素の力で細菌の繁殖をおさえています。

ドライマウス(口腔乾燥症)で唾液が減少すると、口腔内の細菌やカビ類が繁殖し、その結果炎症をおこし、虫歯や歯周炎になります。

さらにひどくなると、食物を飲み込むのが困難になり、必要な栄養素を補給することができなくなります。

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