初診の方へ
小林歯科クリニックが初めての方へ
歯の治療が必要な時、どこの歯科に行こうか、と迷われるのではないでしょうか?
歯科医院をどうやって選びますか
歯科医院を選ぶには、ドクターと患者さんが、お互いの考えを理解、尊重し、どんなことでも、いつでも気さくに相談できる間柄になれるかが、ポイントになります。自分の思いや考えが、ドクターに伝わり治療に反映されれば、診療もスムーズに進むでしょう。
喫茶店は外から窓越しに見れば、なんとなくわかりますが、歯科は中に入り実際にカウセリング、治療を受けてみないと自分に合うかどうかはわかりません。
私も恥ずかしながら、自分を治療して頂く歯医者を見つけるのに、5年かかりました。
以前通院していたところは、片道2時間かかり、また私自身が開業したことで、時間帯が合わなくなったためです。
一度、いざ治療をされる側に立ってみると、診察台に寝て、口を開けてしまえば、何か相談したくても、緊張してしまい、こわいなあと思ってしまう経験を通して、患者さまの不安な気持ちを体験することができ、とても勉強になりました。
虫歯・入れ歯など、歯の治療に際して不安・疑問に思われること、これからどう治療するのか、他に方法はないか、麻酔をしたくない、歯をなるべく抜きたくない、引っ越しする前になおしたい、このような治療をしてほしいなど、どうか遠慮なくご相談ください。
小さな疑問や不安の解消が、ドクターと患者さんとの信頼関係を築くのに、とても大切です。
自分が患者であった経験を生かし、患者さんを自分や自分の家族だったら、と思い診療に向けて努力しております。
そして、患者さんの気持ちや考えを共有し、どうしたら喜んでいただけるか考えて、対応させていただきます。
私たちは、その場かぎりの治療でなく、一緒にその方にとっての長い目で見た最良の治療法を提供し、安心していつでもご来院していただける健康のサポーターとしての役割を目指しております。それが、私たちの日々の仕事の喜び、励みでもあります。宜しくお願い申し上げます。
小林歯科クリニックより診療のお願い
歯がしみる、歯ぐきが痛い
実際にご来院くださる患者さんのなかには、歯が原因でなく、意外に内科的、耳鼻科的要素から症状が出ることがあるのです。
風邪、インフルエンザでも身体の免疫機能が落ちていれば、お口に症状が出ます。
痛い歯や歯ぐきだけを治療しても本当に治るのでしょうか?
原因は1つではなく、いろいろ考えられます。
歯ぎしり、食いしばり
歯周病菌の毒素による炎症
虫歯による歯の神経の刺激
歯ブラシの刺激
体調不良による免疫の低下
など。
口腔乾燥症、噛み合わせの不良は虫歯を悪化させます。
歯の治療をしても症状が治らない場合、削ってつめる治療でなく、別の治療法が適しているのかもしれません。小林歯科クリニックは結果治療でなく、原因治療を重視しています。
したがって、場合によっては耳鼻科、内科の受診を同時にお勧めする場合があります。
また、患者さんの小さな習慣も、痛みにつながる事がありますので、お痛みがある場合は、初診でいろいろな角度からお話をお聞きします。問診、診査、説明、治療のお時間を30分から1時間頂いております。
まずは、予約の際、簡単に症状をお伝えねがえないでしょうか?宜しくお願い申し上げます。
なるべく痛くない治療
痛みの緩和について
表面麻酔、レーザー、新型電動注射器などの方法がありますが、当クリニックでは理論、技術、経験を生かして、咬み合わせや*態癖などの生活習慣の改善、メディカルアロマセラピーを用いた歯肉マッサージなど、バランスを整えて患者さんの歯や顎関節などの症状を確認しつつ、診療を行う事も治療の痛みの緩和の一環と考えております。
何故、そのような状態になったのか、原因を探ることが大切です。
原因が直接の歯になければ、歯を削らずにすむ事もあります。
*態癖・・・日常の生活習慣のなかで、無意識に行っている習癖を言います。
ほおづえ、腕枕、うつぶせ寝、歯ぎしり、楽器の演奏の姿勢、スポーツの時の癖、テレビを見る姿勢、歩く姿勢など、歯が移動し、顔の形の非対称、顎がずれたりと咬み合わせや顎、全身のバランスをくずし、ひどくなると、頭痛、腰痛、肩こりなどの症状を引き起こします。不正咬合の原因にもなります。
治療のポイント
* ドクターとの信頼関係を大事にする・・・痛くされる、という恐怖心がなくなり、痛みに対して敏感にさせる要素が少なくなります。
*診療内容を理解し、協力しようとする・・・どのような治療をするのか、知っておくと気持ちに余裕ができます。わからない事がありましたら、遠慮なくおたずねください。
* 症状がひどくなる前に、早めに来院する・・・意外に大事なポイントです。
歯や歯ぐきは炎症がひどくなると、麻酔が効かなくなるどころか、痛みどめの飲み薬さえも効き目がなくなることがあります。
早期発見、早期治療も大切です。
麻酔のコツ
*麻酔技術・・・麻酔を注入する速度は痛みに関係します。針を入れるタイミング、注入する速度のコントロールにより、痛みや不快感を最小限に抑えます。
*麻酔針・・・当クリニックでは、細いクラスの極細針を使用しております。
採血用の針先の約3分の1で、表面麻酔も行うとほとんど痛みを感じません。
*麻酔温度・・・麻酔液は冷蔵庫で保管しますが、麻酔を行う時はひと肌程度に温めてから使用すると、麻酔時の痛みを緩和します。