喫煙により、口の中の発がんのリスクは増加します。
これは、ヤニ(発がん物質のタール)が歯に付着するためで口腔ガンは男性に多く、舌、歯肉、口底、頬粘膜などに発症します。
喫煙しない人の3倍のリスクで、飲酒しながらの喫煙はさらにリスクは高くなります。
口腔ガンの前兆に、歯肉や粘膜が白っぽくなる「白板症」がありますが、これは、非喫煙者の約6倍高く発症し、悪性化してガンになる事もあります。
口臭も感じられ、周囲にも配慮が必要になります。
また、10年間に歯を失う数も喫煙者の方が、2~3倍多いと言われています。