お口に起こる症状には必ず原因があります
様子をみても痛みがおさまらない場合、症状が悪化する可能性があり、早期発見、早期治療は治療費も安く、短期間で終了します。
原因がわかれば、再発を防ぐことができ何よりも、楽なのは患者さんです。
以下の原因を問診の際の参考にして、早めに歯科を受診してください。
*歯がしみる
- 歯周病:歯周病菌により、歯の周りの骨などが溶けて、歯が温度に敏感になります。
- 知覚過敏:歯の象牙質という部分に刺激があり、冷水にしみやすい。
- 歯ぎしり、くいしばり(咬合性外傷):歯の周りの組織がダメージを受けて、しみてきます。
- 歯ブラシの強い刺激:歯肉の際の部分の歯が歯ブラシにより、すり減りしみてきます。
- 虫歯
- 歯の根の病気:歯の根に溜まった膿が、食べ物の温度により刺激をうけて、しみてきます。
*咬むと歯や歯肉が痛い
- かみ合わせ(咬合性外傷)
- ガムや硬い物の咬みすぎ:無理な力を加えると、刺激で歯は痛くなります。
- 歯周病
- 虫歯:虫歯の原因であるミュータンス菌の作用により、神経に刺激が起こり痛みが起こります。
- 歯の根の病気
- くいしばり(クレンチング)
- 態癖:頬づえや睡眠態癖により、歯や歯肉に思わぬ外力がかかり、痛みが出ることがあります。
*口臭
- ドライマウス(口腔乾燥症):口の中の細菌が繁殖し、口臭の原因になります。
- 歯周病
- 虫歯
- 歯石
- 胃腸の健康状態:胃からの匂いが口にあがって、口臭になります。
- 口呼吸:口の乾燥に伴い、細菌が繁殖し口臭の原因になります。
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