先週、はじめて根川の桜を見にいきました。根川緑道ぞいに古くからの桜並木があり立川百景にあげられています。
根川緑道は、立川市の南に位置し東は貝殻坂橋から西は湧水口のある立川橋のところまで。その先残堀川憩いの水辺を進み、市歴史民俗資料館までの2.4kmが詩歌の道です。その貝殻板橋という、かわいいつり橋もあります。
桜は昔から、誰からでも親しまれる愛らしい花です。
今年は例年より寒かったせいか、開花時期が遅くなったぶん、長く私たちの目を楽しませてくれました。
多くの花見客のとなりで、翼の青い美しい鳥が、根川の水面上空を横切り、木の枝にとまりました。生まれて初めて見ましたが、カワセミでした。オレンジ色のおなかの羽毛と青い背の羽が、きらきらと輝いてこの世の鳥のなかでも色どりの美しさでは5本の指にはいるのでは、と思わせる程です。
春の景色もさることながら、四季折々の自然の美しさに触れながら、根川緑道のお散歩は健康維持に役立つのではないか、と思います。
新緑の時期にまた訪れてみたいものです。