虫歯の経過

むし歯のでき方:

食べ物の中の糖分が、細菌のかたまりであるプラークに侵入して、細菌が糖分を利用して酸を産生します。酸が歯の表面を溶かします。

むし歯を作らないようにするには:

食後の歯みがきによるプラークの除去が効果的。歯質の強化のため歯の成長期にカルシウムを積極的に取ることや、フッ素入りの歯磨き剤やうがい剤を使用することも良いでしょう。

歯はむし歯にならないように再石灰化という、唾液中のミネラルを取りこんで修復する作用があります。
食事や間食の間を2時間半以上あけましょう。食事により酸性に傾いたお口のなかがもとに戻り、再石灰化される可能性が高くなります。