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お子さんの性格、年齢、環境など様々な理由で、歯科矯正を開始がすぐには難しい場合には、あせらず食育、バイオセラピーで家庭で取り組んでみましょう。
何もせずに様子を見ているだけは歯並びの改善は見られません。
幼児や小学生低学年のお子さんは
本来の咬む事と、お鼻で呼吸ができれば歯並びが良くなり、歯科矯正が必要なくなる可能性があります。
それが最良の方法と考えています。
したがって、小林歯科クリニックでは、できることから始めていきます。お母さんとお子さんの成長や気持ちなど一緒に相談して見守りつつ、診療しております。
場合によっては、歯科矯正はオススメしませんのでのでご理解ください。
1.口の周りの筋肉のトレーニング
口呼吸は口輪筋という唇の周りの筋肉が弱いために、お口をしっかり継続して閉じる事ができません。
そのために、道具を使わない方法としてあいうべ体操、口笛、などがあります。
家庭にある身近な道具としては、ハガキを2つ折りにして、折れ目のある方を唇ではさんでください。15分から30分を1回として、毎日行います。
あと、風船を膨らませる遊びも良いでしょう。
また、クリニックではポカンXという200円で販売しているトレーニングのグッズや、とじろーくんもありますので、お気軽にご相談ください。
2.舌のトレーニング
いちばんオススメはガムトレーニングです。クロレッツ、リカルデントをオススメしています。
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クリニックでは、タッチスティックを200円で販売しています。30分程、ゲーム、宿題、テレビなどと平行してできます。
あげろーくんのグッズもありますので、ご相談ください。ただし、あくまでも、ガムトレーニングが基本です。
ガムがうまくまとまらない状態
3.咬む機能のトレーニング
基本は食育になります。
かみごたえのある食材を上手く使って、食材の大きさは唇の幅より大きくしてください。
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前歯は咬みきる、小臼歯はかみ砕く、大臼歯はすりつぶすという本来の咬む役割があります。
食事中にお水やお茶で食べ物を流し込まなければ、咬む回数も増えて歯の機能が上がり、したがって歯並びも良くなります。
さらに効果的なグッズはクリニックにて640円で販売しているチューブを使ってのチューブトレーニングをオススメしています。
しっかり咬む習慣が、集中力を上げ、骨の発育刺激、筋肉の刺激につながります。
これは歯科矯正にとても大事な事です。何故なら、従来の歯科矯正や床矯正が終了しても、歯並びが安定しないので、矯正後の後戻りの原因になると言われています。